学校紹介 | 校長室
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本校は今年、創立86年目を迎えました。【昭和14(1939)年6月13日 開校式】今年度の全校児童数は474名です。【令和6(2024)年4月17日現在】奈良市のほぼ中央、近鉄新大宮駅のすぐ南、国道369号線に接する、歴史と伝統のある学校です。
奈良市の副都心としての機能をもった地域であるとともに、平城京の左京にあたり、奈良時代には大宮人(おおみやびと)が活躍していた地域でもあります。校区内にある長屋王邸宅跡は、数多くの木簡が出土したことでも有名です。校区を流れる佐保川は、桜の名所。古くから多くの人々に親しまれています。平城宮跡は、かつての奈良の都の一部であったところ。校区に隣接し、児童の地域学習コースにもなっています。
校区には、JR奈良駅、近鉄新大宮駅をはじめ、奈良市役所、奈良中央郵便局、なら100年会館、はぐくみセンター(奈良市教育センター、奈良市保健センター)、奈良県コンベンションセンター、NHK奈良放送局、白藤学園おおみやこども園、白藤学園おおみや保育園、三笠保育園、大宮児童館、三笠公民館、ホテル日航奈良、JWマリオット・ホテル奈良、ミ・ナーラなどの施設があります。子どもたちの地域学習の学習材にもなっていて、魅力あふれる地域です。
地域の自治協議会、自治連合会、民生児童委員協議会、万年青年クラブ連合会、婦人会、子ども育成連絡会議、防災防犯協議会、社会福祉協議会、放課後子ども教室『キッズおおみや』など、多くの組織や人々の惜しみない学校支援により、伝統的に学校を支えていただいています。また、平成27(2015)年4月より三笠中校区内の小中学校とともに「コミュニティ・スクール」を基盤とした小中一貫教育をスタートし、学校、家庭、地域が子どもたちの9年間の学びと育ちをともに考え協働することを目指して取組を進めています。
『よく学ぶ子』『心豊かな子』『たくましい子』『夢に向かって努力する子』、大宮っ子は、みんな仲良し。いつも笑顔があふれています。高学年は、学校のリーダーとしての自覚を日々高め、低学年は、そんな高学年にあこがれています。 そして、『大宮にさわやかなあいさつの風を!』を合言葉に、朝のあいさつを中心に、校内や地域に元気なあいさつの輪を広げ、人とのつながりを大切にしています。
「未来を切り拓く力」の育成をめざし、奈良市教育振興基本計画の目指す教育目標や三笠中学校区教育ビジョンをもとに大宮小学校学校ビジョンを設定し、教職員が一丸となって取り組んでまいります。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
令和6(2024)年4月 校長 村田 秀治